P-1 最強タッグ2010~決勝戦+α~

みなさん、こんばんは。

今日は、前日に引き続いてP-1最強タッグ2010の記事をお送りいたします。
前日の予選の結果、私たちは決勝に進めなかったわけなんですが、
私には、運営のお仕事が残っておりました。

決勝トーナメントに進んだのは、
Ａブロック１位「黒箱！危機一発」　ハルカさん・ジャックスパロウさん

Ａブロック２位「ムーンにヒット！」Luwainさん・中村恭司さん

Ｂブロック１位「特攻野郎Ｔチーム」ＪＦＫさん・しぃびるさん

Ｂブロック２位「大荒」　　　　　　ケサキさん・MH 上22M 下6Mさん

準決勝以降は、全員の視点から録画する都合、観戦はほとんどできませんでしたので、私は運営に専念させていただきました。
途中、部屋に入れないというハプニングが起こり、試合の進行が遅くなってしまいましたが、試合数が少なかったこともあり、23時までに全日程が終了しました。

結果、まずは準決勝から。



第１試合　○「黒箱！危機一発」 vs 「大荒」×　
どうやらあっという間に決着がついたらしいが、なかなか熱い展開だったようだ。
第２試合　○「特攻野郎Ｔチーム」 vs 「ムーンにヒット！」×
タンク×２という重厚なペアを削りきれず、Luwainさん達が負けてしまう。

準決勝は、両ブロック１位通過のペアが順当に勝ち進むという結果に。
個人的には、準決勝での逆転を望んでいたので少し残念。

３位決定戦、○「大荒」 vs 「ムーンにヒット！」×
結構長く続いていたので、なかなかの接戦だったのだろう。
試合を終えた４人は、熱冷めやらぬ感じだった。

そして、３番勝負で行われた決勝戦。
「黒箱！危機一発」 vs 「特攻野郎Ｔチーム」
ここまでの闘い、特にＢブロックではタンクペアに圧倒されていた印象があったので、このままタンクに押し切られてしまうのではないか……と私は考えていた。

しかし、ハルカさんとジャックスパロウさんは、タンクの脚の遅さを利用して、リーダーを集中砲火する戦略を展開。タンクと削りあったとは思えないすばらしいスピードで２連勝して、優勝をつかみ取った。

優勝が決まった瞬間の「おめでとう」の嵐、ジャックスパロウさんの音頭による「We are "THE PILER"」の連呼。３０人近いパイラーを巻き込んで、盛り上がりに盛り上がったこの大会を締めくくるのにふさわしい、大騒ぎだった。


これで、P-1最強タッグ2010は終わった。


しかし、私には最後にやることがあった。

これまで憧れていた、「撃鉄館」への入館。
叶わなくてもいい。たぶん、自分の今いる場所を確認したかったんだと思う。

新しいチームを立ち上げることも、考えていた。
しかし、やはりあの「撃鉄館」という名を背負って、パイルオンリー戦をやってみたいという思いは捨てきれなかった。

正直、言い出すかどうか最後まで迷っていた。
本当は、決勝に進んで、優勝して伝えたかった。
それで初めて、同じラインに立てるような気がして。

でも、今しかないと思った。


このあとは色々な流れがあるのだが、結論としては入館を許可された。
細かいことは、あまり覚えていない(苦笑)

ただ、その中で印象に残っているのはダミアンさんの「でるたぁさんは腕も人格も納得して」という発言だった。認めてもらえたのかと思うと、なんだか泣きそうになった。そしてキーボードを打っているこの瞬間も泣きそうである。


なんだか人に見せるのが恥ずかしいような感慨に浸っていた気がする。


そして最後に、歓迎の私1vs撃鉄館メンバー7のとっつきバトルが行われた。

１回目は何が何だか分からないまま、フルボッコにされる。
……誰にも一発もかすりもしなかった(笑)

これで寝ようと思い、「最後にしましょう」と声をかけて……
え、もっかい1vs7やるんですか？ｗｗｗ

まぁ、やれるだけやってやるさ。と思いつつ、スタートした瞬間に、逃げる、逃げる、逃げる。
誰かの足が止まった瞬間、とりあえず狙いに行く。
何度もパイルがＰＡをかすっていく。しかも１発当たってＡＰは２割を切る。
それでもとりあえず同じ事を繰り返していると、

あれ……３人もとっついたっけ？

そう、相手が４人に減っている。
密集していたから同士討ちでも起こったのかと思ったが、そうではない。星４つ。

これは頑張ってみよう。

そう自分に言い聞かせながら、逃げる、逃げる、とっつく。

あと３人、あと２人。

ここで一番苦手なDoraさんとやりあうことになる。
ロングレンジから飛び込んできて、さらに高速カウンターを仕掛ける。見えない。
見えないなら見えないなりに、勘でとっつくと、

なぜか当たった。

そして最後の一人、誰だったか確認するのを忘れてしまった(苦笑)

こちらは紙切れ同然のAPだったので回避に重点を置きつつ、チャンスをうかがう。
正面からのからのとっつきに、バックステップ。これはチャンスだ。

しかし、２位決定戦のバトルロイヤルのシーンを思い出してしまった。
ここで出ると、当たるかもしれない。

気持ちを切り替えて、もう一度攻撃を誘い込む。
そして、ローリングカウンター。



当たった瞬間に、コントローラーを放り出してしまった。



そんなこんなで、今に至る。傍らにはお酒。


撃鉄館の皆様。
こんなやんちゃなパイラーですが、どうぞよろしくお願いします。