2010年10月18日月曜日

とっつきログ - 10/15

みなさん、こんばんは。

久々のインディ・ジョーンズに見とれつつ、ログを書いています。


この週末、金曜日は練習会のための機体調整をやって、土曜日に【玉鋼究道会】の練習会を行いました。


まずは金曜日の分をここに。そもそも、なぜこの時期に機体の調整を行ったのか? そこから話す必要があるでしょう。




私の機体のコンセプトは、ご存じの通り「最速であること」。
そこに洗練されたアセンブリ・チューニングなど存在しませんでした。

現在の愛機は、”Ferrari”の名を与えた真紅のアリーヤ。レイレナード社で統一されたアセンブリ、フルチューンされたENまわりとQBまわり。NBと旋回性能もできうる限りのチューンを施した、ピーキーで敏感な機体。

高機動なので相手を主導して戦いを進められる、相手より遠い間合いで攻撃ができるという利点はあります。

しかし、操縦性に難がある機体ゆえ、パイルを続けないと攻撃精度が落ちる、持ち前の高機動ゆえに戦術が限定される、という欠点を持ち合わせています。当たり前の話ですね。


現在の機体は、すでにパイルオンリー戦での戦略が確立されています。
相手を誘導してから、カウンター・置きパイル。
対戦で勝つために、それらの技術の研鑽は惜しみませんでした。
しかし、その技術はそろそろ上達の限界が来ている。

ここで、新たな戦術に挑戦して技術向上をしよう。

そういうわけで、機体の構成から見直していくことにしました。

そんなわけで、まずは適切な前QBによる瞬発力・移動距離を見極めるため、少しずつメモリやスタビライザーを変更した機体を5機ずつ準備。

タイマンの機体調整部屋を作って、人を待っていると……


みけろまむ【撃鉄館】さんがあらわれた!


みけろまむさんは、パイルを始めた頃によく対戦していただいてボッコボコにされた思い出があります。そのときに感じた強さは、今でも私の目標で、この日は胸を借りる思いで戦わせていただきました。

まむさんの機体はSOLUHをベースとした軽量機。
いつも通り、的確に私の機体を捉えてくる。神経をすり減らす軽量機で、8試合も5分リバイバルで戦闘していただいたにもかかわらず、最初から最後まで正確な動き。

前QBのテストにもかかわらず、条件反射でカウンターも出してしまったり。
ただ、カウンターも捨てたくないので、もしかしたらちょうどいいテストだったのかもしれません。

長い機体テストの結果、MBは前QBヴァーチュ:メモリ18、前後重心:-6に暫定的に決定しました。さてさて、この先はどうなるのか……機体調整の旅はまだまだ続く。

〜オマケ〜

このテストに付随して、QTの挙動も見直しが必要だと感じました。
横QBと旋回がフルチューンであるため、QTをすると120度近く旋回する上、旋回角度も一定ではなく誤差が大きい、ということに気づきました。

機体のアセンブリが正確で安定した機動へ向かっている今、この部分も安定した方向へ持っていきたいと考えて、横QBのメモリを10削りました。

実際にこの構成で戦闘してみて、QBにによる移動の距離感覚はまだまだ頭に入っていませんが、相手の攻撃を避けきれないということもなく、落ち着いて対戦できる機体になったかな、と思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿